卒業25年記念大同窓会、絆を深めた感動の一日
2025年3月23日(日)、卒業25年記念大同窓会が、ザ・プリンス パークタワー東京のコンベンションホールにて盛大に開催されました。600名を超える同期が集い、懐かしい顔ぶれとともに青春時代を振り返るひとときとなりました。

華やかな幕開けと懐かしさ溢れる再会
午後1時から受付が開始されると、続々と集まる同窓生たち。久しぶりの再会に笑顔が溢れ、会場内は早くも温かい雰囲気に包まれました。
午後2時の開宴とともに、司会を務めた田邊研一郎さん(経済部出身)と山下美穂子さん(文学部出身)の軽快な進行でイベントがスタート。お二人の息の合ったトークは、会場を和ませながらも品格を感じさせるものでした。
乾杯から歓談へ
卒業25年記念事業実行委員長である上原健さんから心温まる挨拶に続いて、記念事業イベント委員会の齊藤了介さんによる乾杯で宴が本格的にスタート。グラスを掲げながら交わされる「乾杯!」の声は、学生時代に戻ったかのような一体感を感じさせました。

歓談中には90年代後半の懐かしいBGMがDJによって流され、当時を思い出す写真スライドショーも上映されました。スクリーンに映し出される若かりし日の姿に、笑いや驚きがあちこちで起こり、「あの頃はこんなことしてたよね」と思い出話に花が咲いていました。
また、協賛者から提供された豪華景品が当たる抽選会も大盛況。特賞として用意された旅行券や商品券には歓声が上がり、当選者はもちろん、それを見守る参加者全員が楽しむ瞬間となりました。


卒業25年記念事業の中でも大きなミッションである2000年三田会からの慶應義塾への寄付金募集も目標2000万円を大きく上回り、無事、塾へ納めることができました。その経過を寄付委員の木戸良彦さんからご報告。
圧巻の応援指導部パフォーマンスと感動的な締め
イベント終盤には、応援指導部によるパフォーマンスが披露されました。その力強いエールと伝統的な振り付けは、多くの卒業生にとって青春そのもの。自然と手拍子や掛け声が巻き起こり、会場全体が一つになりました。


最後は記念事業広報・IT委員会の笹山真琴さんによる中締めと集合写真の撮影でイベントは幕を閉じました。
また逢えば、また始まる。

今回の大同窓会は、ただ在学時代を懐かしむだけでなく、新たな交流やネットワークを生み出す場でもありました。
慶應義塾の卒業25年という節目に、一人ひとりの胸に刻まれた思い出はこれからも続く友情と絆につながっていくことでしょう。